ニューヨーク市の中心部で胃にゴム製の浴槽の栓をしたやつれたワニが発見「動物虐待の悲劇的な事件」で死亡

ニューヨーク市の湖で発見され、回復のためにブロンクス動物園に送られた放棄され衰弱したワニが「動物虐待の悲劇的な事件」で死亡したと動物園関係者が発表した。

動物園は衰弱したワニに大規模な治療と栄養補給を提供したが、日曜日に怪我がもとで亡くなったと動物園は声明で発表した。

ブロンクス動物園関係者は「このワニは、飼い主が彼女を救えるかもしれない獣医の治療をせず、極度の衰弱状態にある彼女を極寒の湖に捨てる決断をしたため、苦しみながら死んだ」と述べた。 「野生動物はペットではありません。」

声明によると、解剖の結果、ワニの腸と皮膚には慢性的かつ重度の体重減少、極度の貧血、感染症が見られたという。 推定５、６歳のワニも、ペットとして違法に飼われていたときに飲み込んだ浴槽のゴム栓が原因で胃に慢性潰瘍を患っていた。

その後、そのゴム栓は無事に取り外されました。

ワニが2月下旬にブルックリンのプロスペクトパーク湖から保護され、回復のためにブロンクス動物園に運ばれたとき、体重はわずか15ポンド（6.8キロ）だった。 当局者らによると、彼女と同じ体長のワニの体重は30～35ポンド（13.6～15.9キロ）だったはずだという。